ドラゴンブリッジ【竜の橋】

ドラゴンブリッジ【竜の橋】

みなさん、リュブリャナの紋章にもリュブリャナ城に立つドラゴンが描かれているように、ドラゴンがリュブリャナのシンボルだってご存知でしたか?そのシンボルに会える場所がドラゴンブリッジです。

この橋の両端に2頭、合計4頭の大きなドラゴンが立っています。このドラゴンを撮影しないことにはリュブリャナに来たとは言いづらいかもしれませんね!

リュブリャナ初のコンクリート建築&アスファルト舗装

もともとドラゴンブリッジがあった場所にはナラの木で作られた、「肉屋橋」という橋がありました。しかし1895年リュブリャナ大地震によって崩壊してしまい、このドラゴンブリッジが作られました。

オットー・ワーグナー氏に師事した、ユーリ・ザニノヴィッチ氏が橋をデザインし、当時ヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォースタイルに美しく仕上げられた橋は、およそ34メートルの長さで当時のヨーロッパで3番目に長く、スロベニア初のアスファルト舗装路がある橋となりました。

橋にはガスランプも設置され、当時の建築技術を総合した建築といってもいいのではないでしょうか。天然の材料は高く重いわけで、安値で実用的、または合理的な素材でかつ美しく作られた橋となりました。

橋再建にあたって、材料に青銅を使うことを検討していたそうですが、値段が高かったためコンクリートになったそう。そして最初はドラゴンではなく4頭の羽のついたライオンがおかれていました。

ドラゴンブリッジになったのは後のこと!

工事の結果、橋が開通したのは1901年です。しかしその時ドラゴンがあった場所は羽のついたライオンが立っていました。橋の名前も「Jubilee Bridge」と名付けられ、当時のオーストリア・ハンガリー皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の即位40周年記念を祝うための橋でした。その証拠に橋の側面には1848−1888と書いてありますね。

しかし1918年第一次世界大戦後オーストリア=ハンガリー帝国は崩壊し、その後Jubilee Bridgeからリュブリャナ色を強くするドラゴンをライオンの代わりに橋に設置し「ドラゴンブリッジ」と呼ぶようになったのです。

今では橋の上にはもっとたくさんのドラゴンがおかれています。ぜひ実際に見て何頭いるか数えて見てください!

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