ガイドがお勧めのスロベニアワイン

close up photography of wine glasses 旅のtip!
Photo by Valeria Boltneva on Pexels.com

ワインといえばフランスやイタリアをイメージされる方が多いと思います。最近では、アルゼンチン、南アフリカ、カリフォルニア、グルジアのワインもたくさん日本に流通していると聞きます。

しかし、わがスロベニアも良質なワインを生産している産地です。今回は、ガイドが選ぶ美味しいおすすめワインをご紹介します。

1. ルメニムシュカット(Rumeni muškat)

甘口の白ワイン、ルメニムシュカットはスロベニア語で黄色いぶどうの意味があります。その名通り黄色がかった、見た目も甘そうで香りもフルーティーなワイン。キンキンに冷やして飲むともっと美味しいです。

オススメのワイナリーはPllus (Ptuj/プトゥイ)Prus(Bela krajna/ベラクライナ)の二つです。

2. レブラ (Rebula)

これは辛口の白ワインで、スロベニア固有品種です。ゴリシュカ・ブルダ で生産されている品種で、レブラ といえばゴリシュカ・ブルダ です。アペリティフとして飲まれたり、魚介類、野菜料理など軽めの食事と合わせるといい感じだそう。もっぱら私はそのまま飲んでしまいます。

オススメのワイナリーさんはFerdinand(Goriška brda/ゴリシュカ・ブルダ )です。

3. カベルネ・ソーヴィニヨン

有名な赤ワインですよね。スロベニアでもお手軽に飲める赤ワインで、赤ワインでは私の一番好きな品種です。肉料理を始め、しっかりしたものと合わせると美味しいですが、そのまま飲んでも本当に美味しいです。どこのバーに行ってもおいてある赤ワインだと思います。

オススメのワイナリーさんは、Klen’Art (Istra/イストラ)、Simčič(Goriška brda/ゴリシュカ・ブルダ )です。

4. レフォシュク(Refošk)

スロベニアイストラ半島、マレジゲを代表する品種です。おそらくスロベニアでしか飲めない赤ワインの一つだと思います。スロベニア原産なのでランクも様々。元々は辛口ですが、Sladki refoškという甘口のものもあります。軽くさらりとした赤ワインですよ。

オススメのワイナリーさんは、Vina Koper(Koper/コペル)です。

 

5. テラン(Teran)

これはクラス地方で有名なワインで、テラロッサと言われる赤い大地で育ったレフォシュクで作った赤ワインです。クラスは石で有名で大地はミネラルが豊富ですので、同じぶどうで作っても味が違うのです。正直、地元で作っているものをいただいているので、お店で買ったことがないのですがそれくらい地元では一般的でお手軽に飲まれているワインです。

もちろんレストランで置いてあるところがありますから、そこで試してみるのがいいと思いますよ。

6.マルヴァジア(Malvazija)

このマルヴァジアはもイストラ半島でよく生産されている辛口白ワインです。いろいろなワイナリーさんで味が全然違うので、飲み比べてみるのもいいと思います。シーフードと相性がいいといわれているので、お魚料理を頼む方はぜひ試してみるといいと思います。

旅の楽しみにスロベニアワインを味わって

スロベニアでは多くのワイナリーさんがこだわりや環境に配慮したワイン生産を行っていて、地元の人を始め外国の人もほころんでしまう美味しいワインを提供しています!

ぜひ皆さんにも味わって欲しいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました