【パプリカの肉詰め】バルカン地域で食べられる夏の料理

スロベニア料理

夏に暖かい料理と思われるかもしれませんが、夏はパプリカがどっさり獲れる季節でスーパーでも大安売りする光景が見られます。この時期は大量のパプリカの酢漬けだったり、アイヴァルというソースなど保存食も作られます。夏に取れるパプリカは肉厚で甘みもあってジューシーですよ。

バブラという種類の薄い黄色のパプリカ。後ろの棚には真っ赤なパプリカがどっさり(笑)

手間はかかるけどシンプルなパプリカの肉詰め

このパプリカの肉詰めの材料はパプリカ、ひき肉、お米、パセリなどのハーブ(なくてもいい)、トマトソースとシンプルです。事前に材料に火を通すか通さないか、トマトソースで煮込むのかオーブンで焼くのかは、ご家庭やれすとらんによって様々です。家庭料理でありますが、恥ずかしながらまだお家で作ったことがありませんので、じっくり研究したいと思います。

個々のパプリカは大きいので、二つも食べれば満腹になりますがきちんと付け合わせを付けるのがスロベニア流。ちなみに定番はマッシュポテトです。

 

スロベニアは夏がカラッとしてますが、暑いは暑いんです。しかし夏に冷たい食べ物を食べる習慣がないようです。きっと昔は本当に快適な暑さで冷たい食べ物がいらないくらい過ごしやすかったのかなと思いをはせます。しかし、おいしいのでペロリと食べることができます。

ぜひ皆さんもボリューム満点のパプリカの肉詰めを試してみてくださいね。

料理の写真はhttps://www.okusno.si/polnjena-paprika/ のものです!

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