ずっと街を見守る聖ニコライ大聖堂

ずっと街を見守る聖ニコライ大聖堂

リュブリャナの旧市街で目を惹く建物、ドラゴンブリッジ、三本橋、ロッバの噴水とありますが、やはり大聖堂はリュブリャナ旧市街で絶大な存在感を放っています。

そもそも大聖堂というのは、その教区で一番偉い司教さんが務めている教会という証で、作りも豪華です。この聖ニコライ大聖堂は、今でもミサがあります。

そして大聖堂の名前になっている「聖ニコライ」はサンタクロースの元になっている聖人でもあり、水害から守ってくれる聖人なので、川がすぐそこにあるリュブリャナには最適な聖人ですね。

聖ニコライ大聖堂の歴史

最初にこの場所に教会が立っていたのは13世紀のことです。1461年からリュブリャナ主教区が設立され、教会が大聖堂となり、今の外観になったのは18世紀初頭になります。

スロベニア人芸術家はもちろんですが、歴史的な事柄も関わり、著名なイタリア人芸術家たちが教会内部の完成に関わっています。

火災やトルコ軍の侵略などの困難を乗り越えてきました。

見どころ

内部

この聖ニコライ大聖堂はリュブリャナを代表するバロック建築です。内部の装飾もきらびやかで素晴らしいです。

祭壇、天井など、教会内部はまさに鮮やかで華やか。ずっと座っていられるくらい神聖な空気があります。

聖ニコライを探してみてください。

スロベニアのドア

正面のドアが圧巻です。青銅で掘られた彫刻のドアで、スロベニア人彫刻家トーネ・ドムシャル氏の作品です。スロベニアがキリスト教が伝わって1250年を記念して作られ、下から上の方へ行くとその歴史がわかるようになっています。

ローマ時代に伝わったキリスト教が聖人、司教、牧師さんたちによってスロベニアのみならず世界へその教えを広め、トルコの侵略、ドイツ騎士団があったり、そして共産主義時代を乗り越え、いまでも残っている信仰の歴史にぐっと来るものがあります。何よりトーネ氏の素晴らしい芸術作品に感動すること間違いなしです。

リュブリャナのドア

大聖堂の入り口となるドアで、20世紀にこの大聖堂の司教さんだった方々がモチーフとなっています。

20世紀、スロベニアは3つの戦争を経験し、辛い時代を過ごしたわけですが、そのときに務めを果たした司教さんたちがドアに掘られているのです。

このドアがある面には、ローマ時代に作成された暮石、中世に作られたピエタ像、日時計もあり、この教会が少しずつ発展していった様子が垣間見れます。

一般の方にも内部を解放していますので、機会がある方はぜひ中もご覧になってくださいね。

入場料はお一人2€となっております。

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