コロナワクチン3回目を接種しました

vaccine text and a person wearing latex glove while holding a syringe on pink background スロベニアの今
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家族と日程をわずかにずらし、3回目のコロナワクチンを接種しました。1歳2ヶ月の息子がいるので、できるだけ余計な病からは遠ざけたいと思い、また家族では義理母以外はまだ感染していないので、ここまできたら意地でも感染を防ごうという強い気持ちから接種しました。

接種までの手続き

2回目の接種完了までは、医療機関から日程やワクチンの種類を指定されていましたが、3回目はもう予約なしで飛び込み接種が可能になりました。申し込み用紙に記入を終えたら、即「プス」っと腕に打つのみ。

私は市内の大型ショッピングモールの地下で受けました。土曜日だったのですが、割と高齢の方も3回目の接種を受けている様子でした。

接種後の静養時間もなく、すぐ普通通りに行動していいとの事で、さっさと日用品を購入して帰宅しました。

副作用

3回目の時は、打った場所が少し痛むというくらいで、夜まで全く普通に過ごせましたが、夜焼けるように腕が痛み、熱も出ました。誰が触っても明らかなほど発熱確認ができましたし、私もだるさがすごく、特に腕の痛みがマックスでした。

翌日は37度前後の微熱が1日続き、関節痛や筋肉痛でほぼ横になっていました。とにかく腕や体の痛みが辛かったです。家族の助けもあり、1日横になっていましたが、薬のお世話にはならずにすみました。

一つ前回と違ったのは、打った腕の脇の下が痛む事でした。少し腫れている様にも感じられたのですが、リンパが腫れることは3回目には良くある症状な様で、ある方だとコブ見たく腫れてしまう方もいるとの事。

今もすこーし違和感がありますが、回復に向かっていることは間違いないので、様子を見ています。

ワクチン接種の割合は

今でもワクチン接種の割合は低いままです。1回目の接種を終えた割合は59%、2回目は57%、3回目は511027人となっています。いまでもスロベニアでは公共の場の利用は、すでに感染した人、ワクチン接種を受けた人、テストで陰性の人のみが可能となっているので、ワクチン反対派の人は二日毎にテストをしています。待ち時間がもったいないと思ってしまいますが、民主主義なので仕方ないですよね。

寒い中検査待ちの人々

広がる感染

秋から冬にかけて、世界中でオミクロン株が発見され、感染が増えています。世界中の専門家はこれまで以上にワクチン接種を呼びかけていますが、やはり意見は真っ二つのヨーロッパです。

いますここでホットな話題は、世界ナンバーワンテニス選手、セルビアのノバク・ジョコヴィッチ選手の選択です。オーストラリアオープンに出場の際、選手はワクチン接種済みであることが条件であったのに、彼は接種せずオーストラリア入り。隔離された後、出場できることになりましたが、その過程が疑問だらけです。

彼は12月にすでにコロナウイルスに感染していたので、ワクチン接種は免除対象になるというのです。正式な情報だと、12月16日に陽性反応だったのに、12月17日にはセルビアでマスクなしでイベントに参加していることが判明。接種免除になったとしても、彼の対応はいかがなものでしょうか。

またトッププレイヤーとして、大会の規定に従わないのも個人的には支持できません。

世界の人々がコロナウイルス で命を落としたり、後遺症に苦しんでいます。そして健常者の方でも、色々な規制や不自由の中で生きているんです。彼やオーストラリア、セルビアの対応は納得できないです。

自分はもちろん周りの人もウイルスから守りましょう

ワクチン接種はもちろんですが、手洗い、マスク、消毒などマナーをしっかり守り、自分はもちろん、大切な方へ感染させない様にすることが一層求められていると思います。スロベニアに住んで、ヨーロッパの民主主義、個人主義、自分を大切にすること、個を尊重することを肌で体験し、たくさん勉強になりましたし、自分が強くなった様にも感じるし、相手との違いに寛容になったとも思います。

しかし、今は一致団結して感染拡大を阻止することが求められていると思うのです。「個」よりも「全体」を考えることが求められていると思います。

私は日本人ですし、日本で教育を受けたので、そこらへんはすんなりと従えるんですが、やはり難しいことなのでしょうか。

少なくともこの記事を読んでくださった皆さんはこの状況を打破できる様に、頑張りましょうね!

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