【イゾラ】活気のあるスロベニアの海岸街

観光スポット

スロベニアのイストリア半島にある、街の一つイゾラ。この街にはハリアエトゥム(Haliaetum)と呼ばれる古代ローマ時代の港や集落がありました。今もなお発掘作業が続き、近い将来は一般解放され、多くの観光客の方々にお披露目される予定です。

コペルやピランと同じく、アドリア海岸とイストラ半島にあるイゾラは、気候が地中海性とあり比較的一年を通して暖かく、様々なフェスティバルが開催され、活気がある場所です。

イゾラの魅力、過ごし方をご紹介します!

イゾラの見どころ

① 海辺の散歩

様々な教会や建物よりも、この海辺の散歩がイゾラを楽しむコツだと思います。ヨットやボートが止まっているマリーナや、一般客が海水浴できる場所がぐるっと繋がっています。そして海辺にはカフェやレストランもあるので、泳いだ帰りに休憩したり、アイスクリームを食べながら解放的な雰囲気を楽しむのもぴったり。

そして海辺に並ぶ建物の間の小道は何気に綺麗な写真が撮れるフォトスポット。カラフルな建物も壁、飾られている植物、道にいる猫まで、全てが可愛らしく絵になります。

② 映画からワインまで!様々なフェスティバル

期間限定となりますが、イゾラはその街の小ささに反比例して、いろいろなフェスティバルのホストとなっています。

代表的なのは、KINO OTOK(キノ オトックと読み、映画の島という意味です)という映画祭。スロベニアで2番目に大きな映画祭で、連日旧市街の屋内屋外、あらゆる場所で世界の映画が見れます。エッジの効いた短編映画や長編映画など、プログラムも様々です。映画産業者が交流できる機会を持てたり、パネルディスカッションや、子供も楽しめるワークショップなどあらゆる人たちが映画文化に触れられる機会を提供している、本当に活気溢れるフェスティバルです。また若い映画制作者にも門を開いているのも素敵です。今年は6月に開催される予定です!

個人的に注目しているのが、オレンジワインフェスティバル。チケットを購入したら、グラスを持って、スロベニアのオレンジワインやおつまみが食べ飲み放題!ここも、ワイン関係者の交流がモテますし、スロベニアのワイナリーさんの取り組みもわかってとてもいいフェスだと思います。

もちろん飲み過ぎは禁物ですが、あまり日本には知られていない味をぜひ試して見て欲しいですね。

 

 

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