私が学生時代の時に驚いたことの一つ、パラチンケをご紹介します。私がパラチンケにあったのは、学生寮のパーティーに招待してもらった時です。みんなワインやビール片手に盛り上がる中、友達が「パンケーキ食べよう」と言い出しました。お腹がすいてたし、食べようとなったのですがそのパンケーキというのが、これでした。
これパンケーキなの？と思った衝撃は忘れられません（笑）すでに日本ではクレープとして売られてるやつじゃん！とがっかりした記憶があります。しかし、このパラチンケはスロベニア人なら100％お家でお母さんが作ってくれるスイーツの大定番です。作り方もすごく簡単で、小麦粉、牛乳、卵、オイルさえあれば簡単に作れるんです。
パラチンケを焼くためのフライパンも売られているんですよ。
日本だと、生クリームやチョコレートとバナナなど、ゴージャスなイメージがありますが、スロベニアのお家ではほぼクリームはなく、チョコレートクリームやジャムを巻いて食べます。
我が家のおやつ用に著者が作りました。
個人的には生クリームもトッピングするのがとても美味。日本にいたときはいっつも外で買って食べていて、薄く焼くのが難しそうとかいろいろ思っていたのですが、実際やってみると簡単に作れて巻いて食べるチョコクリームやジャムもクリームもとっても簡単に手に入るので、ありがたい一品です。
フランスでは甘く食べるのではなく、ハムやレタスなどを入れてラップサンド見たく食べる習慣もあるとか。おいしそうですが私は断然甘く食べる派です。
また私が想像したパンケーキは、ホットケーキみたいなふわっとしたものですが、これはここではアメリカ風パンケーキとして、クリスマスの時期の屋台やおしゃれなカフェで提供されています。ところ変われば、パンケーキの種類も変わるのですね。
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