【チェバプチチ】スロベニアのバーベキューの定番

スロベニア料理

チェバプチチ(Čevapčič)は正確にいうとスロベニア料理ではありませんが、スロベニア中で食べられている定番の肉料理です。

 

豚、牛のひき肉で細長く形を整えたもので、しっかり味がついています。これを網や鉄板で焼いて、生玉ねぎとレピニャと呼ばれるパン、お好みでカイマクというチーズやパプリカで作られたアイヴァルというソースで食べるのが定番スタイル。

またショプスカソラタという、トマト、キュウリ、玉ねぎ、チーズを合わせたサラダもオススメの付け合わせです。お店によってはパプリカも入っていたりして美味。特にマケドニア(旧ユーゴスラビア諸国の一つ)の野菜は甘くて美味しいので、アイヴァルソースもマケドニア産が1番美味しいと言われてますよ。

白チーズがたっぷり

私はチェヴァピにショプスカソラタ、カイマクもつけてペロリと食べちゃいます。これにビールがあったらエンドレスでバーベキュータイムが楽しめます。

スロベニアに根付いているバーベキュー料理

チェヴァプチチは1年を通してスーパーで焼くだけになった状態で売られていますが、バーベキューはもちろん夏がシーズン。お家にはそのセットがあるご家庭が多いので家族で楽しんだり、お友達を招待してワイワイやるのがスロベニア流。

お肉を焼く係りは男性で、女性は付け合わせのサラダを作ったり役割分担も別れているんです!

またこの料理はファストフードとして位置付けられているので、気軽に比較的安価で外で食ベれるものでもあります。しっかり満腹になれるのもメリット(笑)

著者も学生の時に食べたり、バーベキューで食べたりいい思い出のある一品です。学生を終えた今でもふらりと食べたくなって食べに行ったり、こっそり家で焼いたりして食べています(笑)

シンプルな材料なのに日本を始め、他の国では見かけない料理だと思うのでぜひ試してみてくださいね。

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