チーズといわれて、どんなチーズを思い浮かべますか?イタリアのモッツァレラチーズ、パルメザンチーズ、フランスのカマンベールチーズに、クリームチーズ、ブルーチーズ、ブリーチーズ、チェダーチーズ、リコッタチーズなどなど、チーズの種類は1000以上もあり奥が深い食べ物ですね。
スロベニアでも規模は小さいながら、おいしいチーズを作っていますし、割と日常的に食べられています。
その中で、結構スロベニア料理やお菓子、スイーツなどに使われているチーズを紹介します。それはスクータ(Skuta)というチーズです。
スクータは、熱を通してもほぼ全く解けない性質で、スロベニアではパンに塗るクリームの材料、ソースの一部として、チーズケーキ、シュトゥルクリなど焼き菓子だったりと、様々なレシピに使われています。もちろんそのまま食べても美味しく、サラダに入れたり子供のおやつにも出されます。
見た目はカッテージチーズ似ていますが、それよりもパサパサしている触感で他のチーズにくらべて、低脂肪高たんぱく食品です。
体を鍛えているスロベニア人の友人は、スクータをたくさん食べて栄養補給しております(笑)
どれだけ身近に食べられているかは、スーパーの棚一覧を見ても明らかで、裏ごししているもの(お菓子作りにぴったり)、低脂肪のものもあります。
この青いラベルのスクータはコロナ前は、500gのスクータが1.99€だったのに、今は2.99€となってしまったことも驚きです。日常的に食べられているものでも値上げがすごいです。世界共通ですね。
様々なレシピに使われているスクータをぜひ、皆さんスロベニアに来たら食べてみてくださいね。
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