筆者はもともと博物館や美術館が大好きですが、皆さんはいかがでしょうか？その国の芸術や歴史的な品々が保存されているというだけでもうわーと気分が上がるのですが、きちんと「魅せる」という工夫や技術も惜しみなくはっきされている学芸員や研究員の方々も尊敬です！ここで筆者が第二のふるさとリュブリャナの民俗博物館をお勧めする理由をお伝えします。
特別・常設展示がたくさん！
この博物館はリュブリャナの中心部に位置しているロケーションのためか、特別展示の講義、特設展示、家族や子供向けのイベントがたくさん準備されていて、毎週のようにイベントお知らせがあります。地元の人にも飽きがこないのが魅力といえましょう。筆者も最近来年1月まである展示に足を延ばしてて大感動しました。
神聖な馬－天の騎手という展示で、スロベニアはもちろん世界各地の馬の取り上げられ方がテーマ。
何と日本の器も展示されていて、博物館の底力を思い知らされます！
18世紀の器。侍と馬がしっかり描かれていますね。
展示が多いので飽きない
展示物が本当に多いので、全く飽きがきません。以前も書きましたが、スロベニアの19世紀の人たちの生活に使用されてきた本物の品々が並び、隅々まで見るのにおそらく2時間では足りない大きさでしょう（笑）常設展においては、しっかりと「自然と文化の間」という素晴らしいタイトルのもと、衣類、食事、農業、手工業、家、祝祭日のセクションにわかれ、しっかりとスロベニアの暮らしがわかる仕組みとなっていて勉強になります。
身に着けていたジュエリーが展示されています。
家族に優しい施設
驚いたのは子供が楽しめる工夫がたくさんあることです。子供は字も読めないし、すぐ飽きたり我慢できないことが常ですが、子供も実際触って体感できるミニサイズの展示コーナーがたくさん。大人も一緒になって楽しめます。ゲーム仕立てで楽しめる展示、写真スポットもあってとても楽しいのです。
穀類の精製チャレンジコーナー！重いです。
ぜひ皆さんにも行ってほしい場所であります。オンラインツアーやガイドも行っているので、気軽に民俗博物館へ行ってみましょう！
コメント