2/8はスロベニアの祝日、スロベニアの文化の日でした。2023年の文化の日、筆者は2つの博物館と1つのギャラリーを見てきました。この日は入場料がただということで、ここぞとばかりに気になる場所を巡ってきました。リュブリャナの見どころでもありますので、みなさんも要チェックです!
プレチュニクの家
スロベニア建築界の巨匠、ヨージェ・プレチュニクが晩年住んでいたお家で、今は博物館になっています。実際彼が使用したお部屋も一般開放されているのですが、なんと常に予約してガイドと一緒の案内がないと入ることができません。とても小さい場所ですし、ものが壊れたら大変なので、という理由だそうです。
巨匠なのは知っていましたが、彼の家族の歴史や女性関係、仕事への取り組み方がわかったのが勉強になりました。チェコやウィーンでの仕事もしっかり見ることができましたので、ぜひ次回は彼のお部屋へも足を延ばしたいと思っております。
ツクラルナ
ここは昔砂糖工場、そしてその工業が廃業となった後、貧しい人たちの住みかとなってかなり長い間すたれていたのですが、いまはモダンアートギャラリーとして生まれ変わりました。行ってみたかったのですがなかなか行けずにいて、この機会に早速ゴー!思った以上に素晴らしい場所でした。
ご覧の通り、最初は一体何なんだ?となってしまうのですが、じっくり見て観て診て観察してだんだんとこういうことなのかな?と思いを巡らせるのがすごく頭の体操になって、リフレッシュできました。
カフェもかわいかったので、また行くこと間違いないでしょう!
リュブリャナ市博物館
そのなお通り、リュブリャナの街の博物館で、まさにリュブリャナにフォーカスした博物館です。数年前に行った時よりは何千倍もよくなっていて2時間はあっという間に過ぎてしまう、まさにリュブリャナの宝箱です。
リュブリャナの先史時代から現代にかけての歴史がしっかり、わかりやすく学べる博物館で、オーディオやクイズコーナーも充実しており、まさに老若男女男女が楽しめる場所です。下にあるカフェもとってもきれいで、高品質のコーヒーを提供しているんですよ!
ガイド目線ではなく仕事関係なく、この博物館はお勧めです。また行きます(笑)
文化の日を楽しめました!
コロナ明け(まだ感染対策が続いている国はありますが、スロベニアではもうどこ吹く風です)で、本当にたくさんの人でにぎわった文化の日。国立系の博物館やギャラリーが無料になるという素晴らしい祝日です。
実際に子供達も展示物に夢中になっているのを何度も見かけましたし、学生さん、大人も本当にたくさん訪れていて、なんて文化的な休日なんだと気分が上がりました。
本当にスロベニアの博物館は改善が著しい!ここからお勧めできる場所に出会えてうれしいでーす。
皆さんにもぜひ足を延ばしてほしいですね。
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