毎年12月1日からクリスマスイルミネーションが開始されますが、今年も寒い街が暖かい光でいっぱいになりました!その様子をお届けしたいと思います。
プレシェーレン広場にある大きなツリーは、TINAという名前がついておりましておよそ20メートルの高さがあり、4.5トンの重さがあるジャイアントツリーです。彼女についている電球はなんと10キロメートルの長さというからまさにビッグ!
こういった大きなクリスマスツリーはリュブリャナ旧市街に10個置かれていて、小さいものは89個置かれています。この小さい木々は12月が終わったら森に植え替えされます。まさにグリーンシティーのリュブリャナらしく環境にも配慮されているのが嬉しいですね。
エコなデコレーション
小さいクリスマスツリーの飾りは、地元の小学生たちが作ったものです。今年はペットボトルを雪だるまに見立てたデコレーションが目立ちました。他にもプラスティックを使った物もあって微笑ましい飾りがたくさんあります。
コングレス広場に浮いているランタンも小学生が作った物です。広場にあったデザインがされていて個人的にお気に入りの場所の一つです。バックにはリュブリャナ城も見えます。
おすすめの市庁舎
今年は私、市庁舎がお気に入りの場所です。それはシンプルに強い輝きで眩しいから。寒空の下、中庭もゴージャスでデコレーションもかわいいです。
2023年のクリスマスマーケット
ヨーロッパの12月はもちろん、クリスマスマーケット。リュブリャナは他のヨーロッパに比べればささやかですが、ちゃんとマーケットはあります!
ギフトマーケット
ギフト系のマーケットは、ふだんオンラインショップのみを経営している作家さんがハンドメイドの作品を出展することがあり、ある意味穴場です。ハンドメイドジュエリーや可愛く詰められたスイーツ、コスメなどが売られています。誰とも被らないギフトが手に入るわけですね。
冬の屋台
プレシェーレン広場の周辺や、青空市場で屋台があります。ここではホットワイン、ホットジン、チェバプチチが一般的ですが、ミシュケと呼ばれる丸い揚げパンも冬の食べ物で、提供している場所があります。
ホットワインは大体3〜4€くらいになりましたね。でも冬を楽しむために、地元の人でごった返す旧市街の雰囲気はいい物です。地元の人も、「外に出る?」「イルミネーション見に行こうか?」と1回は街に繰り出します。
みなさんもぜひ暖かい格好で繰り出してみてくださいね。
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