これこそ日本からはるばるスロベニアへいらっしゃる方へお土産にぴったり!というものを見つけました。それはジュリクロフィのキーホルダーです!
ジュリクロフィはイドリヤの郷土料理、またはスロベニアの伝統料理ですがそれをレザーで作ったのがこの商品です!私が持っているのは黄色ですが色は様々!お土産は重くて持ち帰りづらいという中でこれは素晴らしいですね!
私も偶然いただいたのですが、なんとお手頃なのでしょうか。今はコロナウイルスのせいで様々な産業が低迷している中、職人さん、またはアーティストさんの創造力と行動力にとっても感動しました。勝手にやる気をいただいてしまいました。
もっと面白いのはパッケージ!
まずLedrというのはイドリアの方言で、それを堂々と書いているのが素敵です。もともとスロベニアでは方言を隠さず出身地がバレても気にせずそれを誇りにする人たちですが、改めて文字で、パッケージで見るとクスッとします。
そしてこのジュリクロフィのエピソードが書かれています。丸々翻訳しますと、
今でも語り継がれているイドリアの女性、エミリア セシリア エヴァ クラウスとナポレオンの愛の物語。
彼に敬意を払い、ナポレオンの有名な帽子の形を作るためにくぼみを残しました。
レザーのジュリクロフィでも手作りで、愛を込めてひとつづつくぼみをつけています。
このコメントもいいですね。補足すると、19世紀、スロベニアはたった4年間ナポレオンの支配下にありました。そしてナポレオンはイドリアの女性エミリアさんに惚れてしまったという話があるんですね。
本当に実物のキーホルダーのジュリクロフィもくぼみがあります(笑)
ぜひサイトで販売できればと思います。
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