コロナや現政権の批判記事が目立つ中、女性に注目のニュースを見つけました。なんと、スロベニアで生理用品が今日から減税になるそうなのです。スロベニアの消費税は22%ですが、生理用ナプキンは9,5%に減税になるそうです。
もともとスロベニアでは生活必需品の消費税は9,5%でそれ以外の嗜好品は22%の消費税がかかります(大雑把に言っていますが色々細部化されているのが現状です)。最近はガーゼやコットンなどの衛生用品は消費税が9,5%に対し、生理用品は22%の税金がかかっていることに対し批判が上がっていました。
思えば人口の半分は女性で、毎月くる生理のことなのにそれが生活必需品とカテゴリーされていなかったなんてよーく考えればトイレットペーパーと同じくらい必需品なのに、女性は毎月自分で用意しないといけないんですよね。
ふとBBCで”Period Poverty”というニュースが広まりました。スコットランドの女子学生が、適切な生理用品が買えなくて授業を欠席したというのです。女子がそのような理由で教育を受けられるべきではない、ということでスコットランドでは理用品は無料配布に。ニュージーランドがそれに続き、教育機関で無料配布ということになりました。
スロベニアでは今年の三月、Levicaという政党が議会に減税案を提出しこの権利を勝ち取りました。今後は学校など教育機関での無料配布も検討されるそうです。すごいですよね。
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